機械要素技術展が無事終了しました

●AuDeBuScan

●AI 搭載型自動溶接システム

オリジナル什器は社員発案です。「通常の収納に使いずらさを感じている。横開きになると、便利ではないか？」というアイデアから、形をつくっていきました。

▼オリジナル什器

カタチも、三角形が組み合わさった独特の形状。脚にキャスターがついており、内側に折りたたむと四角形の箱になる仕様。使わないときはコンパクトで、見た目も遊び心満載の、新しい収納BOXです。こちら、近日フジムラ製作所オリジナルブランド「DIGITAL STRUCTURE」で販売予定です！ぜひお楽しみに。

また、本社入り口にも飾っております。ご来社の際は、ぜひ触ってみてください。

▼フジムラ製作所PV

オリジナル什器と一緒に上映されているのは、新PV！プロに撮影を依頼し、約二ケ月かけて制作した、気合の入ったPVです。製品や社内をスタイリッシュに映し、「デジタル板金」を映像で見える化していただきました。大作ですので、ぜひご覧ください！

▼AuDeBuScan（左）とAI 搭載型自動溶接システム（右）

AuDeBuScanはワークの仕分けを簡単にし、業務時間短縮が可能となる装置です。台にワークを乗せるだけで現品票が印刷されるので、専門知識や図面が読めなくても仕分け作業を行うことが可能になりました（導入後、仕分け時間約60%削減）。展示会では実際にカンタン仕分けを体験いただけるよう、ワークサンプルを用意し、自由に触れるコーナーになりました。

AI 搭載型自動溶接システムは今回一番の打ち出しとなりました。

▼AI 搭載型自動溶接システム

こちらは6月にニュースリリースで発表した、新しい溶接システムです。AIが溶接部分を判断するため、細かいティーチングなくとも、ワークをポンッと置きボタンを押すだけで、自動で溶接をしてくれます。※展示では安全のため溶接は行っておりません

たくさんの方が興味を持って足を止めてくださいました。

こちらはフジムラ製作所の第三工場に設置しています。複雑な溶接もできるよう研究・改良を進めていく予定です。簡単なものなら、全自動で製品が仕上がる日を目指しています。

▼各種溶接サンプル

DIGITALSTRUCTURE製品の紹介とならび、金属３Ｄプリンターを使用した試作品も展示しました（写真右）。あえて磨かず素材感を出し、従来の板金が進化していくイメージを出しました。３Dプリンターは、短時間で複雑な構造の部品製作が可能になるため、現在試作を重ねています。お客様のニーズに柔軟に応えられるよう、新しい技術を取り入れて参ります。

▼フジムラコタロウクリップ

社内の癒しを提供するお仕事に邁進する、チンチラの「コタロウ」を模したクリップを枚数限定で配布しました。もらえなかった方、申し訳ございません。

そして、そのコタロウが乗っかっているのは、新たに作成した会社カードです。気軽に手に取れることを意識しました。

▼両面印刷でフジムラ製作所／DIGITALSTRUCTUREを紹介しています

▼メイキング of コタロウクリップ

▼コタロウ社員

また、展示を機に会社案内も一新しました。

▼会社案内

フジムラ製作所のロゴの赤と黒、板金をあらわした矩形を組み合わせた「フジムラデザイン」を展開しています。このデザインは先ほど紹介したブースの看板やカード、サンプル紹介にも使用されています。

会社案内では、新たに「技・能・美」というコンセプトを打ち出しました。デジタル板金、少量多品種、高品質、短納期などのフジムラ製作所の強みや特徴を集約した言葉です（新PVでも打ち出されています）。

技とは、ITやデジタル技術を活用し、優れた最新マシン性能を活かした生産体制

能とは、従業員一人一人の優れた知識や技能から生み出される加工技術

美とは、機能美から生み出される、フジムラ製作所独自の製品

今後もお客様に必要とされる工場となるべく日々努力をしていくことを、改めて宣言いたしました。

▼撤収のようす

準備は２日かかりましたが、撤収は１時間で完了！社員同士協力し、手早く撤収作業が終わりました。

今回の展示では、フジムラ製作所の製品と生産体制、見据えている未来を詰め込んだブースとなり、コンテンツ盛りだくさんでお送りしました。

弊社ブースへ足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

差し入れは社員でありがたく頂戴いたしました。

また、平素よりお世話になっている企業様から、搬入出、電気工事など、事前準備でも様々なアドバイスをいただきました。この場で改めて御礼を申し上げます。