モノづくりの見える化

ICT技術を活用した最先端のデジタル板金工場 
私たちは、「お客様のつくりたいをかたちにする」ために日々進化してまいります

digital-bankinとは

高度なネットワーク技術で全工程をデジタル化

デジタル板金とは、見積りから出荷まですべての生産工程の見える化と、加工技術・情報のデジタル化を行ったモノづくりの仕組みのことです。フジムラ製作所では、見積りから納品までを見える化し、少量多品種生産から量産品まで、あらゆるニーズに対応できる生産体制を構築しており、設計から組み立てまでをワンストップで対応することが可能となっています。
加工データやノウハウを社内サーバーに蓄積・共有・技術情報としてデータベース化しており、2006年から蓄積してきたデータは25,000件に上ります。またデジタル板金の特徴として、トレーサビリティに優れており、不良発生や課題に対する解決も速やかに行うことが可能です。

■進捗キット(大型モニター)
※各工場内の大型画面で、各工程毎の当日の生産量と、製品部品の進捗・実績を把握

■KAIZEN(大型モニター)
※各工場内の大型画面で、マシンの稼働状況をリアルタイムに更新。生産効率を監視

F-SYSTEM
F-SYSTEM

プロセス解説

お客様がつくりたい製品のイメージを設計段階から3Dデータ化し、加工ノウハウを織り込んだモデリングデータとして活用することができます。実加工前に完成イメージをご確認することが可能です。

受注・見積り・生産管理

フジムラでは、高度なネットワーク技術ですべての工程をデジタル化しています。
受注・見積り作業では生産管理と連動したシステムが、当社が独自に構築したサーバーシステム「F-システム」によって管理されています。
「F-システム」は、見積りだけではなく、受注状況、出荷履歴、発注状況、入金・出金管理、作業手配状況、不良履歴、在庫管理といった工場経営に必要な情報を一元管理すると同時に、図面管理や検査記録、これまでの加工実績をマスターデータとして管理・保存できる仕組みとなっています。

プログラミング

フジムラでは、2次元・3次元データともに対応できるシステムを構築しています。
自動プロで作成されたデータは、設計段階からCGによる立体姿図により、イメージ化することができ、そこには加工ノウハウを織り込むことが可能です。
最初からバーチャルで製品の完成形状を確認することが可能となっています。特に早い段階から生産管理システムを導入し、各マシンのネットワーク対応と3次元設計による製品データの作成、高度なネットワークとデジタル技術の融合を進めてきました。

3次元CAD設計ソフトウェア

ブランク加工

最新のパンチ・ファイバーレーザー複合加工機は、材料の自動供給から製品の仕分け搬出までを自動で行うことができ、ワンクランプで切断から成形加工までが可能となっています。
また、材質や板厚に応じて、CO2レーザーなどでの加工にも対応することが可能なマシンラインナップを取り揃えています。

ACIES-2512 T-AJ

LC-2012 C-1 NT

EML-3510 NT

ACIES-2512 NT

LC-1212αⅣNT

ブランク加工 設備一覧

バリ取り・仕分け加工

ブランク加工を終えたワークはバリ取りが行われ、次工程へと進みます。
イージーミスが起こりやすい仕分け工程において間違いなく次工程へと進み、出荷先までを分類するこの仕分け工程にはデジタル技術を取り入れています。迷わずに短時間でスムーズに次工程から出荷先までを紐づける自動識別装置には大きな効果があります。

AuDeBu Scan

フジムラ製作所では、仕分け加工にデジタルツールとしてAuDeBu Scanを導入しています。仕分け加工に間違いが起こると工程に大きな影響がでますが、デジタル管理することで出荷先を短時間でスムーズに間違えることなく分類することが可能です。

ベンディング加工

次にベンディング加工ですが、プログラミング段階で作成されたデジタル技術によるCG(立体姿図)をコントローラー画面上で確認することができるので、作業者はイメージを確認しながら加工を行うことができます。
また、通常の曲げ金型だけではなく、特殊金型も幅広く揃えていますので、多彩な曲げ加工に対応することが可能です。

HG-1003 ATC

EG-6013

ベンディング加工 設備一覧

溶接・研磨加工

当社が創業からもっとも力を注いできたのが、この溶接と研磨となります。
板金製品の良し悪しを決めると言っても過言ではない溶接技術は、その工場の技術を判断する最も重要な加工と言えます。
溶接加工では、経験豊富なベテラン作業者による溶接加工から、自働化されたファイバーレーザー溶接システムまでが可能となっています。スポット溶接、スタッド溶接、TIG溶接、YAG溶接と、製品の用途と材質に応じた加工に対応することができます。

AI搭載型自動溶接システム

このシステムは、長年自社で積み上げてきた溶接技術から導き出した加工条件を整合してきた、まったく新しい溶接システムです。
ワークをセットし、作業者はタブレットで実行ボタンを押すだけでロボットヘッド部分に搭載されたカメラがティーチングを行い、形状を認識後に実加工を行います。

FLW-3000 ENSIS

TSⅢsNT

A-350 P

SF-1500 HWM

溶接・研磨加工 設備一覧

表面処理
アッセンブリー・検査・出荷

こうして完成した製品は、検品を経て梱包されて出荷となります。
一日の出荷件数は約900件に及び、ロット個数は1個からとなっていますが、この数はデジタル技術を活かしたからこそ対応が可能となった少量多品種生産と言えます。

アッセンブリー・検査・出荷
設備一覧